【レシピ】コオロギパウダー使用！コオロギごま餅

管理栄養士×料理研究家の横川仁美（ @starshiplovely ）です。

今日のレシピのご紹介は、「コオロギパウダー使用！コオロギごま餅」です。

持続可能な食糧資源として注目される「昆虫食」。今回は、食用コオロギパウダーを使用し、そのパウダー状の特性を生かして作る「コオロギごま餅」をご紹介します。お正月に食べることが多い餅に、たんぱく質が豊富なコオロギパウダーを加えることで、簡単に栄養価をアップできます。コオロギパウダーは、他の材料とよく馴染みやすく、手軽にたんぱく質をプラスできる点が特徴（※）。おしょうゆと砂糖で煮詰めた甘じょっぱいタレと相性が良く、餅にしっかりと絡みます。さらに、1食分に約2g（大さじ1/2)のたんぱく質がプラスされ、カルシウムも摂取できるのが嬉しいポイントです（※）。

調理時間　約10分（浸けおき時間を除く）

材料（2人分）

• 切り餅　4個
• (A)コオロギパウダー(イエコオロギ)　大さじ1
• (A)黒すりごま　45g
• (A)砂糖（上白糖）　45g
• (A)しょうゆ（濃口）大さじ1
• (A)水　50ml
• 白いりごま　適量

＜作り方＞

手順：
①（A）の材料を器に入れて混ぜ合わせておく。
②フライパンに(A)を入れ、とろっととろみがつくまで煮詰める。
③沸騰したお湯（分量外）に、切り餅を入れ2～3分程茹でる。
④器に③を盛り付け、②と白いりごまをかける。

【ポイント】

・タレを煮詰める際は焦げないように注意し、好みの硬さに調整してください。
・タレは多めに作っているので、餅にお好みで追加しながら食べてください。
・仕上げに白いりごまをふりかけることで、香ばしさと食感が加わるだけでなく、見た目も引き立ち、より一層食欲をそそります。

＜参考＞
※ＦＵＴＵＲＥＮＡＵＴ株式会社「クリケットパウダーとは？」

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